【審判の約束と習慣】#15 メカニクス(3POメカニクスその3)

審判の約束と習慣



3POメカニクス

テーブルレポートとファウルレポート後のスイッチ

テーブルレポートの原則
・テーブルレポートは審判が会場から注目を浴びる場面。
・ファウルを宣したら、動かず声を使って自身の判定を示す。
・自信を持ってシャープに動き、スコアラーが確認できる場所まで動く。
・スコアラーとアイコンタクトが取れたら、声を使いながら、得点の有無、ファウルをしたプレーヤーの番号、再開方法を大きくスコアラーに示す。

スイッチの原則
・テーブルオフィシャルズにファウルを伝えたあとに、レポートをした審判は原則としてオポジットサイドに移動する。
・テーブルサイドにいる審判は引き続きポジションを変えず交代やタイムアウトなどの対応をし、もう一人の審判はレポートをした審判と位置を交換する。

攻守が切り替わるファウルをリードが宣したケース(図1)
・テーブルレポート後、ファウルをコールしたリードオフィシャルはオポジットサイドに移動する。
 元々テーブルサイドにいたトレイルオフィシャルはテーブルオフィシャルズとの対応をしながらリードに入る。
・残っていたセンターオフィシャルはファウルを宣した審判と位置を変え、トレイルに入る。

※スイッチの例外(図2)
・ローテーションに要する時間を削減するため、オポジットサイドのリードオフィシャルで、オフェンスのファウルなどの攻守が切り替わるファウルを宣したとき、コーリングオフィシャルは新たなトレイルオフィシャルになり、スローインのボールをプレーヤーに与える審判になる。

テーブルレポートやスイッチの最中でもデットボールオフィシエィテイングを継続し、不測の事態に備えましょう。

フリースローへの対応

基本的な考え方
・3人がそれぞれ確認すべきプレーを理解する。
・特にバイオレーションやファウルのエリア分担を把握し、不測の事態に備えること

リードオフィシャル
・ボールを渡すアクティブオフィシャル(スピードアジャスター)として、プレーヤーに早く位置に着くように促す。
・テーブルレポートした審判とフリースローの数を確認し、プレーヤーに示してからボールを渡す。
・シューターの手からボールが放たれるまで、自身と反対サイドのリバウンドの位置に並んでいるプレーヤーのバイオレーションをレフェリーしシューターの手からボールが放たれたら、ストロングサイドのリバウンドのプレーをレフェリーする。

センターオフィシャル
・フリースローシューターのバイオレーションをレフェリーする。
・シューターの手からボールが放たれるまで、自身と反対サイドのリバウンドの位置に並んでいるプレーヤーのバイオレーションをレフェリーしシューターの手からボールが放たれたら、ウイークサイドのリバウンドのプレーをレフェリーする。

トレイルオフィシャル
・ファウルのテーブルレポートが終了したら、リードオフィシャルとセンターオフィシャルにフリースローの本数を示す。
・スリーポイントラインの外側のプレーヤーのバイオレーションをレフェリーする。
・放たれたボールがリングに当たらなかった場合のバイオレーションのヘルプにも備える。

3POの割当をいただいた時に困らないよう、準備しておきましょう。

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