【審判の約束と習慣】#16 メカニクス(C・D級重点項目)

審判の約束と習慣



C・D級重点項目(メカニクス)

トレイルにおけるレフェリーディフェンスの理解

正確な判定を下すためには、レフェリーするものを明確にする必要があります。
ディフェンスが見えるポジションを取り、イリーガルなアクションに注目してレフェリーします。
「トレイルにおけるレフェリーディフェンスの理解」に意識をもって取り組んでいきましょう。

◎オンボール時、インサイドアウトに近いポジションでディフェンスを見ていると次のプレー(ショット、ドライブ)をカバーできなくなる。ただしボールの位置がサイドラインに近くスペースがないときは、コート内にポジションを取ることもある。
図のように、正しいポジションに移動したとしても、すでに次のプレーに移っているために正しい判定ができなくなるので、十分なタイミングをもってポジションアジャストする。リードオフィシャルがミッドラインを越えて右に位置していない場合は、特に注意しなければならない。

インサイドアウトでは、センターが加わった2対2のプレーにも対応が難しいですね。
トレイルが特に頑張らなくてはならないプレーの一つですね。

◎オンボール時、体の角度を45°にし、アウトサイドインでディフェンスを見ることができるポジションをとり、プレーに合わせ、予測し、十分なタイミングで良いポジションをアジャストする。(プレーがおきるひとつ前のタイミングで良いポジションに移動)
次に起こりうるプレー(ショット、ドライブ)をカバーするためのポジションをとる。
◎プレーヤーがリングにドライブを始めたとき、そのドライブは逆にステップ(クロスステップ)をすることでオープン・ルックを確保する。
◎ボールマンのつま先を視野に入れるようにし、3or2の確認も含め、正しい位置どりを意識する。

リードオフィシャルに任せるのではなく、トレイルが積極的に判定をしていきたいですね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました