【審判の約束と習慣】#03 IOT(アイ オーティー)

審判の約束と習慣



こんにちはグリです。

今回もバスケットの審判について勉強していきたいと思います。
今回は審判を実践していくうえでの動きの大原則IOT(アイ オー ティー)についてです。
正しくインプットして、継続的に実践を積み重ね技量向上に取り組みましょう。

IOT(インディビジュアル オフィシェーティング テクニック)とは

IOT(インディビジュアル オフィシェーティング テクニック)とは

個々人の(Individual)審判(Officiating)技術(Technique)という意味で、実際のゲームの中でプレーをレフェリーするにあたり、個々の審判がその技術や知識を理解し判定を下すことにつなげていく大原則であり、略してIOT(アイ オー ティー)といいます。

IOT(アイ オー ティー)

・コールザオビアス
・ステーショナリ&ディスタンス
・レフェリーディフェンス
・45度とオープンアングル
・スティウィズザプレー

2POあるいは3POのどちらにおいても、最も基本的な原則になりますので、正しく理解することが重要です。名前を覚えるのも大変ですね。(笑)

・コールザオビアス(CALL THE OBVIOUS)

それぞれの審判が、自身のプライマリカバレージ内で誰が見ても明らかなインパクトのあるイリーガルな触れ合いや、ゲームの中で重要となる触れ合いをファウルとして宣することを指す。

『自分の前は、責任を持って判定しろ』ということですね。
分かっていますが、なかなか難しいですよね。
ファールとして取り上げられなかった理由としていくつかあげると
・位置や見ているところが悪く、インパクトが確認できなかった。
・インパクトは確認できたが、どちらの責任なのか確認できなかった。
・インパクトも責任の所在も確認できたが、笛を吹く勇気がなかった。
難しいですね。私はよく「勇気と決断」と反省で言われました。

・ステーショナリ&ディスタンス(STATIONARY AND DISTANCE)

静止した状態から、プレーとの適度な距離感を保ってレフェリーすることを指す。 ~省略~ 
高い判定力を維持するために、笛を鳴らすタイミングまでに適したポジションに移動しておき、止まって判定を下すことが望ましい。

ポジションアジャスト(POSITION ADJUST)

「ステーショナリ&ディスタンス」とは、ただ止まってプレーを眺めることではなく、プレーをレフェリーするために適したポジションとアングルを確保することである。そのため、何をレフェリーするかを把握し、ベストなポジションとアングルを調整する「ポジションアジャスト」を絶えず行わなければならない。

オールウェイズムービング → ポジションアジャスト
四原則からIOTへ移り変わり、 オールウェイズムービングからポジションアジャスト となりましたが、基本的には、常に動き、良い位置を探し求めるということは、変わりないと考えています。私が指導を受けていた時は、 オールウェイズムービング 「常に動け、止まるな、良い位置を求めろ」ですが、常に予測して先行し、静止した状態でプレーを確認し判定する。

特に2POでは、先行して動き、止まった状態で判定しましょう。
審判初心者は、「動きすぎだ」と言われるぐらいで良いと思います。
「動かなすぎ」という講評もよく耳にします。

・レフェリーディフェンス(REFEREE THE DEFENSE)

正確な判定を下すためには、レフェリーするものを明確にする必要がある。まず、ディフェンスを把握できるポジションを取り、イリーガルなアクションに注目してレフェリーします。そのうえで、オフェンスにアングルを当てておくことで、アクションとリアクションの関係を見極め、ファウルやバイオレーションなど正確な判定を下すように努力しましょう。

難しいですね。
よいタイミングでよい位置を占め、手を使った悪いプレ―や遅れてボジションを占めたのか、それとも、ナイスディフェンスなのか判定する。そのうえで、影響があったのか、演技だったのかを見極めるのですね。非常に難しいですね。

クロスステップ(CROSS STEP)

正確な判定を下すためには、常にディフェンスにアングルを当てておく必要がある。したがって、まずディフェンスをレフェリーすることができるポジションを取り、次に起こり得るプレーに合わせてポジションをアジャストする。例えば、自身のプライマリでオンボールのプレーをレフェリーしていて、プレーヤーがリングに向かってドライブを始めたとき、そのドライブとは逆にステップするとディフェンスにアングルを当て続けることができる場合がある。このように、プレーと逆の方向に動くことでポジションをアジャストする動きを「クロスステップ」という。

スペースウォッチング → レフェリーディフェンス
見るべきものを明確にしてポジションを取り、まずディフェンスのイリーガルなアクションをレフェリーする。
こちらも四原則からIOTへ移り変わり、 スペースウォッチングからレフェリーディフェンスとなりましたが、基本的には、プレイを見るためにもっともよい位置を占めるために努力を惜しむなということは、変わりないと考えています。私が指導を受けていた時は、スペースウォッチングの練習のため、 スネークランニングをして、スペースを常に追い求めました。もちろん2POの場合ですが。

・45度とオープンアングル(45 ° AND OPEN ANGLE)

コート上のプレーヤーの位置を把握するために、より多くのプレーヤーへのアングルを確保しておく必要があります。また、レフェリーするマッチアップに対しても、オープンなアングルを確保し続ける必要があります。そこで、アングルの右端から左端までレフェリーできるプレーヤー多く確保するために、原則、リードオフィシャルやトレイルオフィシャルでは体の向きを45度にする。

オープンスタンスで全体に常に目を当てておくことですね。
そのうえで、何かありそうなときは絞って確認し判定するようにしましょう。

・ステイウィズザプレー(STAY WITH THE PLAY

ドライブやリバウンド、スクリーンなど次の展開が予想される動きの中で、自分のレフェリーするプレーを把握し、そのプレーを始まりから終わりまで見届けなければなりません。展開されるプレーにコネクトすることで、正確な判定を下すことができるアングルを維持し、プレーのスタートからデベロップ、フィニッシュまでをレフェリーします。
ショットをレフェリーする審判は、シューターが着地するまでプレーにスティし、ボールを放った後で生じる触れ合いまでレフェリーします。またトレイルオフィシャルやセンターオフィシャルはショットが放たれた後、リングから後ずさりせず、むしろリングの方向に意識を傾けてリバウンドで生じる触れ合いの判定に備えます。

ペネトレーション → ステーショナリ&ディスタンス、ステイウィズザプレー
ドライブやリバウンド、スクリーンなどプレーが展開する中で、自分が見るべきプレーが次のプレーに展開するまで見届ける。
こちらも四原則からIOTへ移り変わり、ペネトレーションからステーショナリ&ディスタンス、ステイウィズザプレー スペースウォッチングとなりました。
基本的には、プレイを見るために踏み込んで最後まで確認しろということですね。

ボクシング・イン(BOXING-IN)

2POの場合、10人のプレーヤーを常に自分と相手審判の2人の審判の視野の中に入れておくこと。両審判は必ずしも対角線上に位置を占める必要はない。

このブログでは、地区大会で多く採用されている2POの審判技術について皆さまと考えていきたいと思っています。
特に、審判初心者は、2POの場合がほとんどだと思いますので頑張って成長していきましょう。

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