【グリのバスケ審判日記】#9 高校男子地区予選2回戦

審判挑戦日記



こんにちはグリです。
まん延防止等重点措置が解除され、公式戦3試合目です。
コロナ禍で公式戦や練習試合の審判を行う機会がなく、
また、私自身も何となく躊躇してしまう状況でしたが、
少しずつ抜け出して行きたいと考えています。
今回は、令和4年5月1日に高校男子の地区予選の割当をいただきました。

割当てをいただけたことに感謝するとともに、
今回も審判の技術向上を目指し、頑張りたいと思います。

常に失敗を恐れず、人間的にも成長したいと思います。

割当ては、2PO(2人制)のクルーチーフ(CC)をいただきました。
相方は、20代の高体連所属C級公認審判員です。
B級公認審判員を目指している若い先生です。

当初の割当は、私の高校時代の恩師と一緒に審判をする予定でしたが
コロナで試合が棄権となり、急遽、割当てが変更となりました。

高校時代の恩師と一緒に公式戦の審判が出来ることを
楽しみにしておりましたが、残念です。
次の機会へ持ち越しとなりました。

コロナ禍で高校生も大変な状況のようで
熱が出たら棄権となってしまいますので、
消毒等をこまめに行い、注意を払っているようです。
とにかく、コロナに感染しないことを祈っております。
何とか、ならないもんですかね。

さて今回、割当てをいただいた高校男子の試合は、
両チームとも似たチームで1対1を中心としたチーム同士の試合でした。
無理に突っ込んで行くようなプレーがあったり、

スクリーンプレーで動いてしまったり
オフェンス面の強化が課題のように感じました。
ただ、男子高校生のゲームですので、ラフなプレーが生じないよう
注意深く確認し、ダメなものについては、笛を入れていくようにしました。

試合は、Aチームの方が、確実に得点を重ね、最終的には10点差程度で勝利しました。

審判の内容について

審判の方ですが、無理に突っ込んでくるプレーに対して予測できる判定は、
オフェンスのチャージング、トラベリング、ヘルドボールなどが考えられます。
どれを選択すればベストなのか考えてしまうような場面もあります。
そのような場面では、ほとんどの場合、ノーコールとしているのですが、
笛を入れといた方が良いのではないかと考えさせられる時もあります。
今回のゲームでは、幾つかのチャージングとオフェンス側のブロッキングを取り上げましたが、
オフェンスファールについては、取り続ける勇気と決断が必要となります。シューターに対しては、プロテクトシューターを基本に、注意深く確認をし、取り上げていきました。
トラベリングの判定についても、明らかなものについては、取りこぼしが無いよう注意しておりましたが、課題の残るプレーが幾つかありました。次回においてもキャッチ時のトラベリング及び踏みかえのトラベリングについては、注意していきたいです。

反省について

ゲームを見ていた方から以下の反省をいただいた。

・オフェンスの悪いプレーに対してファールを取り続けなければならない。

オフェンスファールを取り続ける「勇気と決断」
「勇気と決断」審判の基本中の基本です。

ファールを取り上げて、それでも止めないプレーヤーに対して
ファールを吹き続ける。「勇気と決断」
試合ごとに課題が生じます。

次の割当がありましたら、頑張って克服していきたいと思います。

次回もよろしくお願いします。

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