【グリのバスケ審判日記】#19 社会人リーグ

審判挑戦日記



こんにちはグリです。
令和5年1月22日に社会人リーグの割当をいただきました。
割当てをいただけたことに感謝するとともに、
今回も審判の技術向上を目指し、頑張りたいと思います。
特に判定基準がぶれないよう集中することと人間的にも成長したいと思います。

割当ては、2PO(2人制)のクルーチーフ(CC)をいただきました。
相方は、40代後半でもうすぐ50歳で同じ社会人連盟所属のB級審判員です。
実績は私よりはるかに上ですが、キャンセルのサブなどにより、私がCCを務めることになってしまいました。
よく知った相手で、特に5番エリヤは、遠慮してお任せしてしまうことが無いように、
注意して、自分に負けないよう頑張りたいと考えておりました。

今回は大人の女子の試合で、Aチームの割当は先日頂いておりましたが、Bチームは初めてでした。
両チームとも20代から50代ぐらいまでと年齢層に大きな幅があるチームで、その上、非常にプレーが上手なチームでした。特に最後までプレーを諦めない姿勢はとても勉強になり、

私自身も最後まで頑張らなくてはいけないものだと改めて考えさせられるゲームとなりました。
もちろん、ゲームに集中して判定を下していくつもりでいましたが、相手に甘えてしまう部分や
自分の不注意により審判への不信感を招いてしまい、大変申し訳なかったと思っています。

ゲームの内容について

今回、割当てをいただいた試合は、社会人のリーグ戦、年齢制限の無い一般の試合です。
両チームの年齢層は、20代から50代までいるチームでチーム力はほぼ同じでした。
両チームとも一生懸命で、本気で戦い、決して目が離せない内容でした。
試合は、体格差で少し劣勢な部分がありながら、チーム力でBチームがリードする形で始まり、徐々にゴールしたのリバンド力、シュート力で優るAチームが追いかけていくゲーム展開で、
最終的にはAチームが勝利はしましたが、最後までわからない展開で非常に緊迫した内容でした。
特にBチームの若い選手は、最後まで本気で戦い、常に全力でプレーし、審判の判定にも、いくつかアピールがあるなど、最後まで本気度が伝わって来るほど必死に戦ってくれていました。

審判の内容について

審判の内容ですが、もっと説得力のある判定を行うことにより、信頼度を増すことが出来たのではないかと思われる判定もあり、選手には大変申し訳ないと思っています。
「本当に、本当にバスケットボールの審判は難しいです。」
皆さまの中にも今回の私同様、審判を行う毎に感じている方もいると思います。
これだけ、バスケの審判をやっているのに。
と改めて感じてしまいました。本当に審判は難しいです。

第1ピリオドの早い段階から判定基準を示すことを意識して試合に入りました。特に手を使ったプレーへの判定、ボールを取りいく体の寄せに関しては、必ず笛を入れていきました。このことにより、ゲームの入りからファールに関する判定基準は示すことができたと考えていましたが、アウトバンズの判定から、納得してくれない選手が出始め、徐々にファールに対してもアピールが出始めてしまいました。これが大人の女子のゲームだと改めて難しさを感じたのとともに、決して最後まで気を抜くことが出来ないものだと感じました。Bチームの若い選手は、プレーも上手ですが、最後まで諦めないプレースタイルで非常に良い選手でした。
私のアウトバンズの説得力に欠いた判定から不信感を招き、非常に反省しております。
何度もすみません。「バスケットボールの審判は本当に難しいですね。」

反省について

私自身の審判内容の反省としては、上記内容のとおりですが、
アウトバンズの判定及び説得力。もちろん、適当に判定している訳ではありませんが、時には力強い判定がアウトバンズにも必要だと強く感じました。
選手は、本気で頑張っています。当然ですが、審判はどんな試合でも気を抜かず全力で頑張る必要があります。もう一度、初心に戻り頑張りたいと思います

次の割当がありましたら、再チャレンジの気持ちで頑張っていきたいと思います。

次回もよろしくお願いします。

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