【グリのバスケ審判日記】#18 社会人リーグ

審判挑戦日記



こんにちはグリです。
令和4年11月20日に社会人リーグの割当をいただきました。
割当てをいただけたことに感謝するとともに、
今回も審判の技術向上を目指し、頑張りたいと思います。
常に失敗を恐れず、人間的にも成長したいと思います。

割当ては、2PO(2人制)のクルーチーフ(CC)をいただきました。
相方は、40代の同じ社会人連盟所属のB級審判員です。
何度かクルーを組んだことがあり良く知った相手です。
同じB級審判員で安心して任せることができますが、
そのことに甘えず、私も負けないよう頑張ります。

今回は大人の女子の試合で、両チームとも初めての担当するチームでした。
両チームとも非常にプレーが上手なチームで、

最後まで諦めない姿勢はとても勉強になり、
私自身も最後まで集中し頑張れました。非常に楽しかったです。

ゲームの内容について

今回、割当てをいただいた試合は、社会人のリーグ戦、年齢制限の無い一般の試合です。
両チームの年齢層は、20代でほぼ同じくらいでした。
両チームとも一生懸命に本気で戦い、決して目が離せない内容でした。
試合は、体格、シュート力で優るAチームがリードをしていくゲーム展開で、
得点差はダブルスコアになってしまいましたが、ゲームは非常に緊迫した内容でした。
特にBチームのエースは、最後まで本気で戦い常に審判の判定にアピールを行いなど本気度が伝わって来るほど必死に戦っていました。

審判の内容について

審判の内容ですが、
「本当にバスケットボールの審判は難しいですね。」
皆さまも常に感じていると思います。
これだけ、バスケの審判をやっているのに。
と改めて感じてしまいました。本当に審判は難しいですね。

先週の高体連でいただいたアドバイスを実践して、第1ピリオドの早い段階から判定基準を示すことを意識して試合に入りました。ボールを取りいくため無理やり体を寄せること、手を使って無理にボールを取りに行くプレーに関しては、必ず笛を入れていきました。このことにより、ゲームの入りの早い段階から判定基準を示すことができましたが、どうしても、納得してくれない選手もいました。これが大人のゲームだと感じていたのですが、特に1人のプレーヤーは、常にアピールで返されました。その選手は、プレーも上手で点数に関係なく、最後まで諦めないプレースタイルでした。すごい闘争心で最後まで判定に納得されていないアピールで返されました。暴れん坊です。
しかしながら、この選手がらみのひじを使った粗悪なプレーに対して笛を入れられない場面があり、非常に反省しております。相手審判ともその直後に話をしたのですが、そのプレーについても確認していたが、やり返しのプレーであったため、お互いに笛を入れることが出来ず、非常に後悔しております。何かあったら笛を吹く基本中の基本です。
何度もすみません。「バスケットボールの審判は本当に難しいですね。」

反省について

私自身の審判内容の反省としては、上記内容のとおりですが、
TO管理という場面で、ショットクロックの管理で幾つかありました。
特に、12秒の表示からショットクロックがリセットされてしまい、
その直後に、相手審判が笛を入れ止めたのですが、その直後に3ポイントが入ってしまいました。
相手審判とも話をしたのですが、リセットされた時点ですぐに笛を入れるのではなく
どちらのチームも有利、不利にならないところで、笛を入れた方が良かったとのことです。
その後は、ノーカウントで14秒でリスタートさせたのですが、
両チームともスッキリしない再開となってしまいました。
TO管理及び処置についても注意しなければならないですね。
たくさんありましたが、次への課題とさせていただきます。

次の割当がありましたら、頑張って克服していきたいと思います。

次回もよろしくお願いします。

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