【グリのバスケ審判日記】#14 2022年度 県社会人リーグ一般の部

審判挑戦日記



こんにちはグリです。
今回は、令和4年9月3日(日)に行われました県の社会人リーグ一般の部の割り当てをいただきました。今回の試合は、先週に続き社会人リーグの一般の部です。先週は2部リーグで今回は3部リーグです。今回は確かにチーム力は先週より落ちるかもしれませんが、両チームともに、若くて最後まであきらめない非常に良いチーム同士の対戦ゲームでした。良いゲームの割り当てをいただき、非常にありがたいと思います。先週の試合では外国人選手がおり、その外国人選手に上手くフィットすることができず、ペースを乱されてしましましたが、今回はそのリベンジを兼ねて迎える試合ですので、前回の審判の反省点が克服できるように、一生懸命頑張りたいと思います。

試合の内容について

今回の試合のチームですが、お互いに社会人連盟になる前の旧実業団連盟に所属していた青チーム旧クラブ連盟に所属していた白チームの対戦です。両チームとも伝統のあるチーム同士です。
試合内容は両チームともアグレッシブに戦うチームで、非常に勉強になるゲームでした。
ゲーム展開は、白チームが優位にゲームを進めている感じでしたが、青チームも簡単には離されず、10点差以内で第1,第2ピリオドが進められ、38対31で白チームがリードして前半を終了しました。後半になっても両チームとも一生懸命ディフェンスを頑張り最後までアグレッシブなプレーは続きました。
第4ピリオドの最後まで、どちらが勝つか、わからない展開でしたが、ディフェンスの頑張りの差で、白チームが少し優位にゲームを進めていたように感じておりました。その点で勝負を分けたのかもしれませんが、最終的には80対73で白チームが勝利を収めました。

審判の内容について

今回のゲームの審判は、2POで行われ、私はCCを務めさせていただきました。相方は私より年齢がいくつか下のB級審判員で、何回か一緒に吹いたことがあり、私にとっては吹きやすいタイプだと感じております。審判の内容についてですが、両チームともディフェンスを頑張るチームで、非常にアグレッシブなプレーが多く見られました。そのような状況ですので、頑張りすぎるような無理なプレーもいくつか見られ、多くのファールを取り上げていかなければならないゲーム展開でした。前半の始めに、取り上げなくてはならないインパクトのあるプレーを一つ両審判が判定できなかったのが非常に悔やまれることでした。そのプレーについては、タイムアウト時に話をし、相方も非常に悔やんでおり、プライマリやセカンダリーがありますが、両審判が1つの反省点で共有出来ていたので、その後の展開では笛を入れ続けることができたものと考えています。ただ、どうしてもオフェンスがディフェンスとのスペースを詰めていくプレーが、一試合を通して多く見られ、そのため選手が倒れてしまう現象が多く見られたように感じました。

反省について

今回の反省では、やはり、倒れる選手の対応について話が出て、実際どうして倒れたのか、倒れる必要があるのか、倒れないように頑張ったが倒されてしまったのか。理解しておく必要があるとの反省がありました。
そのうえで、選手とのコミュニケーションが必要なのか、テクニカルファールが必要なのか、ワーニングを入れた方が良いのか、選択する必要があるとのことです。バスケットボールの審判は奥が深いですね。
またまた、多くの課題が生じてしまいました。今回も難しい課題です。
「やれば、できる」を信じて皆さまも頑張ってください。

次の割当がありましたら、頑張って克服していきたいと思います。

次回もよろしくお願いします。

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