【グリのバスケ審判日記】#6 ミニバス交流会

審判挑戦日記



こんにちはグリです。
令和4年1月15日に地域のミニバス交流会に参加させていただきました。
新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、社会人リーグの中止連絡がありました。
楽しいバスケットボールが出来ないのはさみしいです。
バスケットの審判ができることに感謝するとともに
少しでも審判の技術向上を目指し、頑張りたいと思います。
常に失敗を恐れず、人間的にも成長したいと思います。

ゲームの内容について

今回のミニバスケットボール交流会の参加チームは、バスケットを始めたばかりの小学生にバスケットの楽しさを教えている教室的なチームが主で、ほとんどのコーチが勝敗にこだわらず、バスケットボールの楽しさを教えているチームです。
そのような状況ですが、少しでも選手や審判の方の技術が向上していただければと思い、2試合の審判をさせていただきました。
今回の審判で私自身が特に意識したことは、
①手を使ったディフェンスはさせないこと。足でディフェンスをさせること。
②トラべリングを教えてあげること。

特に高学年の小学生には注意をして審判をさせていただきました。

審判の内容について

バスケットボールを始めたばかりの選手や試合経験が少ない子供たちの審判は非常に難しく感じます。
特に、私が吹いたものに対して、反応が無い場合は、特に不安を感じてしまいます。
大人と違ってクレームを言ってもらえませんし、

嫌な顔もしてくれません。
不安そうな顔をされる場合もあります。
私の方が不安になってしまいます。

この辺の対応も勉強していきたいと考えさせられる試合でした。

試合中の審判について

今回のミニバスケットボール交流会の審判は、コーチが頑張ってやっている状況で、帯同審判員制で試合が行われていました。レベル的にはE級JBA公認審判やD級JBA公認審判員の方が多かったです。

今回、審判をやられている方の見方で特に気になったのが、リードからトレイルに入るときのボールの追いかけ方です。ボールに追随していく気持ちは分かったのですが、ボールとその周辺の見方を変えると向上されると思いましたので、説明させていただきます。
下の図は悪い例です。
ボールを100%見ている状態です。

ボールを追いかけ、見に行く気持ちは非常にわかりますが
ボールしか見ていないため、

その周辺やボールがパスされた場合の対応が遅れます。

下の図は、ボールを視野に入れながら、
周辺も意識した視野の取り方です。
ボールを7,8割意識して、その周辺やパスが出そうな選手に
残りの意識と視野を当てておくと対応ができます。

状況や展開により対応していかなければなりませんが、
ボールでけでなく、ボールとその周辺を少し意識するだけで
審判技術も向上できるかと思います。
私も改めて意識させていただきました。

反省について

ミニバスケットボールの審判の難しさを改めて感じた審判でした。
教育的な審判、選手の技術向上に繋がる審判、難しいですね。
次の割当がありましたら、頑張って克服していきたいと思います。

次回もよろしくお願いします。

コメント

タイトルとURLをコピーしました