【バスケルール確認】 第49条 タイマー:任務

バスケルール確認



こんにちは、グリです。今日もルールの確認をしましょう。
第49条 タイマー:任務です。
ゲーム管理する上で理解しておかなくてはいけない内容です。

第49条 タイマー:任務

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タイマーは、ゲームクロックとストップウォッチを操作し、次の任務を行う:
・競技時間、タイムアウト、プレーのインターバルの時間をはかる。
・各クォーター、各オーバータイムの終了時を、ゲームクロックと連動した大きな音のブザーで知らせる。
・ブザーが鳴らなかったり聞こえなかったりした場合は、何らかの方法で速やかに審判に知らせる。
・各プレーヤーに宣せられたファウルの数を、両方のヘッドコーチに見えるように、表示器具を上げて示す。
【補足】国内大会においてはアシスタントスコアラーが行う。
・1チームに各クォーター4個目のプレーヤーファウルが宣せられたときは、その後ボールがライブになってから、チームファウルペナルティの表示器具をスコアラーズテーブルのそのチームに近い方の端に立てて示す。
【補足】国内大会においてはアシスタントスコアラーが行う。
・交代の合図をする。
【補足】国内大会においてはスコアラーが行う。
・ブザーは、ボールがデッドになり再びボールがライブになる前までに鳴らす。タイマーのブザーはゲームクロックやゲームを止めるものではなく、ボールをデッドにするものでもない。
【補足】国内大会においてはスコアラーが行う。スコアラーのブザーもゲームクロックやゲームを止めるものではなく、ボールをデッドにするものでもない。

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タイマーは、次のように競技時間をはかる:
・次の瞬間にゲームクロックを動かし始める。
−ジャンプボールの場合、正当にジャンパーがボールをタップしたとき。
−最後のフリースローが成功せず、引き続きボールがライブの場合、ボールがコート上のプレーヤーに触れたとき。

−スローインの場合、コート上のプレーヤーがスローインされたボールに正当に触れたとき。
・次の瞬間にゲームクロックを止める。
−各クォーター、各オーバータイムの競技時間が終了し、ゲームクロックが自動で止まらなかったとき。
−ボールがライブで審判が笛を鳴らしたとき。
−タイムアウトを請求していたチームの相手チームがフィールドゴールで得点したとき。
【補足】フィールドゴールが成功したあと、得点されたチームがボールをライブにする前にタイムアウトを請求したときも含まれる。
−第4クォーター、各オーバータイムの2:00 あるいはそれ以下を表示している場合、フィールド
ゴールが成功したとき。
−チームがボールをコントロールしている状態で、ショットクロックのブザーが鳴ったとき。

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タイマーは、次のようにタイムアウトの時間をはかる:
・審判が笛を鳴らしてタイムアウトのシグナルを示したときにストップウォッチを動かし始める。
・50 秒が経過したときに、ブザーを鳴らして審判に知らせる。
・タイムアウトが終了したときに、ブザーを鳴らす。
【補足】60 秒が経過したとき。

タイマーは、次のようにプレーのインターバルの時間をはかる:
・前のクォーター、前のオーバータイムの競技時間が終了したあと、速やかにプレーのインターバルの時間をはかり始める。
【補足】クォーター終了後すぐにフリースローを行う場合は、プレーのインターバルの時間はそのフリースローが終わってからはかり始める。
・第1クォーターおよび第3クォーターが始まる3分前と1分30 秒前に審判に知らせる。
【補足】国内大会ではブザーを鳴らすことを推奨する。
・第2クォーター、第4クォーター、各オーバータイムが始まる30 秒前に、ブザーを鳴らす。
・プレーのインターバルが終了したときに速やかにブザーを鳴らし、同時にインターバルの時間の計測を終了する。
【補足】ゲームクロックを速やかに各クォーターの競技時間にセットする。

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