【バスケルール確認】 第48条 スコアラー、アシスタントスコアラー:任務

バスケルール確認



こんにちは、グリです。今日もルールの確認をしましょう。
第48条 スコアラー、アシスタントスコアラー:任務です。
ゲーム管理する上で理解しておかなくてはいけない内容です。

第48条 スコアラー、アシスタントスコアラー:任務

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スコアラーは、スコアシートを用意して次のことを記録する:
・ゲーム開始のときに出場するプレーヤーの氏名、番号、および交代要員全員の氏名、番号のチーム情報。ゲーム開始のときに出場する5人のプレーヤー、交代要員あるいは番号が違っているときは、できるだけ早く近くにいる審判に知らせる。
・成功したフィールドゴールとフリースローによる得点の合計。
・各プレーヤーに宣せられたファウル。プレーヤーに5個のファウルが宣せられたときは速やかに審判に知らせる。また、ヘッドコーチのファウルを記録し、ヘッドコーチが失格・退場になる場合は速やかに審判に知らせる。同様に、同じプレーヤーに2個のテクニカルファウル、2個のアンスポーツマンライクファウル、あるいは1個のテクニカルファウルと1個のアンスポーツマンライクファウルが宣せられて失格・退場になる場合も速やかに審判に知らせる。
・タイムアウト。チームからタイムアウトの請求があったときは、「タイムアウトが認められる時機」に審判に知らせる。また、前後半や各オーバータイムでそのチームにタイムアウトが残っていない場合は、審判を通じてそのチームのコーチに知らせる。
・オルタネイティングポゼッションアローを用いて次のオルタネイティングポゼッションを示す。後半からはチームの攻撃するバスケットが変わるので、スコアラーは前半が終了したときに速やかにオルタネイティングポゼッションアローの向きを変えなければならない。

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アシスタントスコアラーは、スコアボードを操作しスコアラーとタイマーをサポートする。スコアボードの表示とスコアシートの記録に相違があり、解決することができない場合は、スコアシートを優先させ、それにしたがってスコアボードを訂正する。

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スコアシートの記録に誤りが見つかった場合は、次のように処置をする:
・記録の誤りがゲーム中に見つかった場合、タイマーは、ブザーを鳴らして審判に知らせる前に、次にボールがデッドになるのを待たなければならない。
【補足】国内大会においては、次にボールがデッドになったときにスコアラーがブザーを鳴らす。
・記録の誤りがゲーム終了の合図が鳴った後クルーチーフがスコアシートにサインをする前に見つかった場合、その誤りを訂正することがゲームの結果に影響するとしても、訂正しなければならない。
・記録の誤りが、クルーチーフがスコアシートにサインをした後に見つかった場合、その誤りを訂正することはできない。クルーチーフあるいはコミッショナー(同席している場合)は、その事実の詳細な報告を大会主催者に提出しなければならない。

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