【バスケルール確認】 第42条 特別な処置をする場合

バスケルール確認



こんにちは、グリです。今日もルールの確認をしましょう。
第42条 特別な処置をする場合です。
ゲーム管理する上で理解しておかなくてはいけない内容です。

第42条 特別な処置をする場合

特別な処置は、極力避けたいと思っています。

42-1 定義

規則違反(ファウルやバイオレーション)が宣せられてゲームクロックが止められている間に、新たに別の規則違反(ファウルやバイオレーション)が宣せられた場合は、特別な処置をする。

42-2 手順

42-2-1 全てのファウルと罰則は記録される。
42-2-2 全てのファウル、バイオレーションは起こった順序で処置される。
42-2-3 両チームに記録された全ての等しい罰則やダブルファウルの罰則は、起きた順序に従って相殺される。一度スコアシートに記入され相殺したり取り消したりした罰則は適用されない。
42-2-4 テクニカルファウルが宣せられたときは、罰則の順序にとらわれることなく、さらにすでに行われている罰則の途中であっても、それらに関わらず先にテクニカルファウルの罰則の処置を行う。
ファーストアシスタントコーチ、交代要員、5 個のファウルを宣せられたプレーヤー、チーム関係者の失格・退場によりヘッドコーチにテクニカルファウルが宣せられた場合、その罰則は先に適用されない。ファウルやバイオレーションが相殺されない限り、それらの罰則は起こった順に適用される。
42-2-5 最後に適用される罰則の一部であるボールのポゼッションの権利のみ適用され、それ以外の罰則にあるボールのポゼッションの権利は無効になる。
42-2-6 最初のフリースロー、もしくはスローインによって一度ボールがライブになった後は、それらの罰則はもはや残りの罰則との相殺の対象とはならない。
【補足】相殺した結果、残ったフリースローの1本目またはスローインのボールがライブになった後で別のファウルがあったときは、一度ライブになったフリースローやスローインは相殺の対象とならず、スローインは取り消される。
フリースローの場合は、残りのフリースローを終わらせてから別のファウルの処置をする。
42-2-7 全ての残りの罰則は、宣せられた順序で処置される。
42-2-8 両チームに記録された罰則が等しく、全て相殺された場合は、ゲームは次の方法で再開される。
最初の違反とほとんど同時に:
・フィールドゴール、あるいは最後のフリースローが成功してどちらかのチームに得点が認められた場合は、得点をされたチームのエンドラインの任意の位置のアウトオブバウンズからのスローインでゲームを再開する。
・一方のチームがボールをコントロールしていたかボールを与えられることになっていた場合は、ボールは最初の違反が起きたところから最も近い位置からのスローインとしてそのチームに与えられる。
・どちらのチームもボールをコントロールしておらずボールを与えられることになっていなかった場合は、ジャンプボールシチュエーションになる。

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