【バスケルール確認】 第35条 ダブルファウル

バスケルール確認



こんにちは、グリです。今日もルールの確認をしましょう。
第35条 ダブルファウルです。
ゲーム管理する上で理解しておかなくてはいけない内容です。

第35条 ダブルファウル

ダブルファウルは、あまり取り上げたくないファウルですね。先に仕掛けた方はどっちを判定したいですね。

-1 定義

35-1-1 ダブルファウルとは、両チームの2人のプレーヤーがほとんど同時に、互いにパーソナルファウル、あるいはアンスポーツマンライクファウルやディスクォリファイングファウルをした場合をいう。
35-1-2 2つのファウルがダブルファウルであるとみなすためには、以下の条件が求められる:
・両方のファウルが、プレーヤーのファウルであること。
・両方のファウルが、体の触れ合いを伴うファウルであること。
・両方のファウルが、対戦プレーヤー間で起きること。
・両方のファウルがともにパーソナルファウル、もしくはアンスポーツマンライクファウルとディスクォリファイングファウルのいずれかの組み合わせであること。
【補足】この条件は2つのファウルが他の条件に当てはまるうえで、「パーソナルファウルとパーソナルファウル」「アンスポーツマンライクファウルとアンスポーツマンライクファウル」「ディスクォリファイングファウルとディスクォリファイングファウル」「アンスポーツマンライクファウルとディスクォリファイングファウル」のいずれかの場合にダブルファウルとすることを指す。

35-2 罰則

両プレーヤーにパーソナルファウルが記録される。どちらのチームにもフリースローは与えられず、ゲームは、以下の方法で再開する:
ダブルファウルとほとんど同時に、
・フィールドゴールや最後のフリースローが成功してどちらかのチームに得点が認められた場合は、得点をされたチームが、エンドラインの任意の位置のアウトオブバウンズからスローインをしてゲームを再開する。
・一方のチームがボールをコントロールしていたかボールが与えられることになっていた場合は、そのチームが、ダブルファウルが起こったところに最も近いアウトオブバウンズからスローインをしてゲームを再開する。
・どちらのチームもボールをコントロールしていなかったかボールが与えられることになっていなかった場合は、ジャンプボールシチュエーションになる。

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