【頑張れ!バスケ審判】#29 社会人連盟JBA公認B級/C級審判強化研修会。

頑張れ!バスケ審判



バスケ審判は、なぜ動くのか

こんにちは、グリです。

私はバスケットボールの楽しさ、特に審判の楽しさを多くの人に伝えたいと思っております。

そのため、皆様にどれだけ貢献できるかわかりませんが、私が経験してきたバスケットボールの審判について、バスケ審判初心者を対象に応援ブログを発信していきたいと思います。

頑張って活動している皆様と審判の勉強を一緒に考え、学び、一緒に成長していきたいと思っています。上手に伝えられるかわかりませんが、頑張りますので、よろしくお願いします。

今回は、先日参加させていただきましたJBA公認B級/C級審判強化研修でお聞きした内容を私なりに理解?解釈?した内容について、お伝えしていきたいと思います。
今回の研修では、最近審判の中心となっている3POではなく
珍しいことに2POを中心とした研修内容でした。

審判はどのように動くのか

マニュアルで示されたメカニクス

 バスケットボールの審判技術を習得、理解するために必要不可欠なものがマニュアルです。このマニュアルに示されているメカニクスは、正しい判定によりゲームをコントロールし円滑に運営するために必要不可欠な、レフリー技術であります。正しい判定を行うためには正しい位置取りが必要であり、また誰とクルーになっても同じメカニクスによって協力しあうことが、ゲームを円滑に運営できることに繋がります。ただし、マニュアルに示されている審判の位置取りは、あくまでもベーシックなものであり、示させている位置に立っていればよいということではありません。実際のゲームでは、コート上のプレーに対応して位置を変えていかなければ、正確な判定をすることができません。

では、いつどこへ動くのが正解なのか

 確かにマニュアルを基本に位置取りを行いますが、その時の状況で何かありそうなところへ先行し動くことになります。そのあと、基本の位置に戻るのが、当然だと思いますが、ただ戻るのではなく、基本の位置で何かありそうだから動く必要があるのです。との指導がありました。

何かありそうだから見に行く。簡単そうですが、常にプレーを予測する必要があります。

とは言え、無理しない。

 バスケットの審判を行っていますと、ベンチから「ファール」という声や試合後の反省で、もっとファールを取り上げた方が良い。等の反省をいただくことがございます。そのためかわかりませんが、審判は無意識にファールを探してしまう場合があります。その時は、どうしてもコンタクトに反応してしまい、決して良い位置でプレーを確認したわけではないのに、無理をして反応してしまう場合があります。コンタクトに反射するのではなく、分析して判断を大切にしてください

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