【審判の約束と習慣】#11 メカニクス(ファールのあとのスイッチ)

審判の約束と習慣



こんにちはグリです。

今回もバスケットの審判について勉強していきたいと思います。
今回は、「ファールのあとのスイッチ」です。

バスケットボールの審判をするうえで、とても重要でかつ基本中の基本です。
正しくインプットして、両審判がスムーズに動けるようにしておきましょう。

ファールのあとのスイッチ

2PO・3PO問わず、ファウルのあとは原則としてトレイルオフィシャルとリードオフィシャルのコート上の位置を交換(スイッチ)します。

スイッチをしなければ、プレーヤーがよりアクティブになるリング下に近い位置にいるリードオフィシャルが、同じチームに対して続けてファウルを吹く可能性が高いため、ファウルを宣しテーブルレポートを行った審判(コーリングオフィシャル/レポーティングオフィシャル)は、レポートを終えたあとは、次に攻撃を終えたあとは、次に攻撃が行われるコートでのリードオフィシャルにならないようにします。

ただし、以下のときにはスイッチは行いません。
(1)トレイルオフィシャルディフェンスファウルを宣したとき
トレイルオフィシャルはレポート後トレイルオフィシャル)
(2)リードオフィシャルオフェンスファウルを宣したとき
リードオフィシャルはレポート後トレイルオフィシャル)

(1)トレイルオフィシャルがディフェンスファウルを宣したあと、テーブルレポートを行い、そのままトレイルオフィシャルになる。
(2)リードオフィシャルがオフェンスファウルを宣したあと、テーブルレポート行い、次のトレイルオフィシャルになる。

2人の協力により、スピーディーにできると良いですね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました