【グリのバスケ審判日記】#5 社会人リーグ

審判挑戦日記



こんにちはグリです。
令和4年1月10日に社会人リーグの割当をいただきました。
割当てをいただけたことに感謝するとともに、
今回も審判の技術向上を目指し、頑張りたいと思います。
常に失敗を恐れず、人間的にも成長したいと思います。

割当ては、2PO(2人制)のクルーチーフ(CC)をいただきました。
相方は、30代のU15所属C級審判員です。
4、5年C級審判員で足踏みをしてしまい、
B級審判員を目指し頑張っている状況とのことです。
私もまだまだ負けないよう頑張ります。

大人の試合で、両チームとも担当したことがあるチームでしたが、
両チームとも非常にプレーが上手なチームですので、

選手に負けないように気合を入れ挑みました。

ゲームの内容について

今回、割当てをいただいた試合は、社会人のリーグ戦、年齢制限の無い一般の試合です。
両チームの年齢層は、ほぼ同じくらいでした。
両チーム間で先輩、後輩関係の選手がいるようで、そのような会話をされていました。
試合は、Aチームがスタート時からリードをしていき、2P終了時点で15点差でした。
このまますんなり行くとは思っていませんでしたが、徐々にBチームの3ポイントが入りはじめ、
徐々に点数を縮める展開で、最終的にはBチームが逆転し1点差でBチームが勝利しました。

審判の内容について

審判の方ですが、改めて審判の難しさを感じた試合でした。
「本当にバスケットボールの審判は難しいですね。」

第1ピリオドの早い段階で判定基準を示すこと、手を使ったプレーに関しては必ず笛を入れていくことをゲームの入りから意識していきました。判定基準を早めに示すことを意識しておりました。
1ピリオド、2ピリオドについては、無理なプレーがなかったことにより、ゲームはクリーンに進み、粗暴なプレーはありませんでした。ハーフタイム時にBチームからレイトキャッチのトラベリングについて、取り上げるべきではないか。とのクレームがあったが、私自身は特に気になるプレーはありませんでした。後半、注意して確認すると答えた。私は逆に、Bチームの方がトラベリングは怪しいと感じておりました。トラベリングの判定力向上も課題の1つとして再確認させていただきました。選手のために頑張るぞ。
3ピリオド、4ピリオドについては、徐々にBチームが追い上げていく展開で、点数差が無くなっていくにつれて、両チームとも無理なプレーが増え、特にオフェンス時に自らがスペースを詰めていくプレーが多かったと私自身は感じていました。

このような展開においても、的確に判定基準を示すことができるよう努力が必要と感じました。
「取り上げるものの一貫性」や「平常心で冷静沈着に淡々と整理整頓する」を意識し、継続し続けたつもりであるが、チームからは「ファール」との声が発せられるなど努力不足を改めて感じました。

「バスケットボールの審判は難しいですね。」

試合中のコーチ、選手からの声について

先ほども記載しましたが、選手からは、レイトステップについて、「取り上げるべきではないのか」との要望があった。
トラベリングについては、明らかなものは、無かったと思っていたが、反省時に取り上げるべきものがあったと出されたため、今後の課題として意識していきたい。


私の中でも、トラベリングについては、注意をしていましたが、いざコートに立つとなかなか吹ききる勇気がなく、そのような声が選手から出てしまったと思う。
改めて「勇気と決断」の重要性も思い知らされました。
試合終了後に、逆転で負けたAチームから判定基準が後半に行くにつれて、ぶれてきたのではとの意見がありました。そのようなことは、もちろんありませんが、逆転で負けたチームからそのような意見が出ないようにする努力が必要ですよね。
改めて、手を使ったファールやシュート時に関するものについては、最重要課題として、意識して頑張っていきたいと思います。

反省について

ゲームを見ていた方から以下の反省をいただいた。

・無理して吹く場面がいくつかあった。いわゆるクロスコール。
・レイトステップで取り上げるべきステップ。

私自身の反省としては、吹けなかったプレーについて注意深く確認をする。
トラベリングの判定基準を明確にする。

次の割当がありましたら、頑張って克服していきたいと思います。

次回もよろしくお願いします。

コメント

タイトルとURLをコピーしました