こんにちはグリです。
令和3年12月19日、ゴールデンシニア大会の割当をいただきました。
割当てをいただけたことに感謝するとともに、
今回も審判の技術向上を目指し、頑張りたいと思います。
常に失敗を恐れず、人間的にも成長したいと思います。
割当ては、2PO(2人制)の主審をいただきました。
相方は、52歳、同学年のC級審判員の方です。
同学年の新たな審判仲間ができたことにも感謝いたします。
今回は、ゴールデンシニアの大会です。
年上の諸先輩たちの審判は、気を使いますが負けないよう頑張ります。
年上の諸先輩でも、決して選手に主導権を握られないよう注意します。
また、「大きなケガ」だけはさせないことも注意いたしました。
そのため、今回のゲームは、安全第一(Safety First)と常に笑顔(Smile)を
目標にして挑ませていただきました。
ゲームの内容について
今回は、ゴールデンシニアのカテゴリーですので、選手は60歳以上です。
しかしながら、60歳とは決して思えない動きです。
日頃からきちんと練習をしていないとこんな動きはできません。
私も52歳にしては動ける方だと思っていたのですが、
とんでもないです。驚きです。
今の60歳以上の方は本当にすごいです。
両チームとも技術は、素晴らしい選手を揃えており、
技術的には、ほとんど差が無い両チームでした。
若干ですが、Aチームの方が、高さとシュート力が上で、
その少しの差で勝敗が決まったような気がいたします。
何度も言って申し訳ないのですが、
60歳を超えてバスケットボールの試合に出て、
3ポイントを何本も決めてしまいます。
本当にすごいです。
間違いなく、諸先輩たちが高校生の時は、3ポイントルールはありませんでした。
話は変わりますが、ふと、「3for2」とか「1and1」とか昔のルールを思い出してしましました。
ちなみに、ゲーム時間は、正規の10分の止めゲームです。
これもすごいですよね。
審判の内容について
審判の方ですが、私の現在の課題である「取り上げるものの一貫性」、
ファール、トラベリング、倒れたプレー(フェイク)の処置など、
一試合を通して一貫性を維持すること。
加えて今回は特別に、選手に「大きなケガ」はさせない、安全第一(Safety First)と
諸先輩をカリカリさせないような笑顔(Smile)を意識して挑みました。
さすがに、年齢が60歳以上ですので、高校生レベルのスピードはありません。そのため、プレーは落ち着いて確認はできましたが、「取り上げない方が良い」と判断したものや「取り上げなくてもよい」ものについて、幾つか選手から口撃がありました。擦り合わせが必要か悩みます。
特に手を使ったプレーに関しては、必ず笛を入れていくことを意識していたことにより、ダメなものについては、ゲームの始まりから示めせたと思っています。また、いくつか心残りはありますが、特に体を寄せたきたプレーや寄せに行ったプレーについては、意識して確認しました。オフェンスが詰めたのか、ディフェンスが寄って体で止めたのかです。
あと、オフィシャルとのコミュニケーションで幾つか不手際が生じてしまい、
選手には申し訳なかったです。
オフィシャルもゴールデンシニアのチームがやってくれたのですが、
時間が流れたり、得点の確認が必要となったり、私の確認不足でボーナスの手続きなど
もう少し審判が気を配る必要があったと思います。
あと、テクニカルファールまでは必要ないと取り上げなかったが、シュートが入ったあとのボールを新たなディフェンスチームが触ったっため、注意をさせていただきました。
笑顔で注意をさせていただきました。
試合中のコーチ、選手からの声について
試合中の選手からは、大きな要望等は無かったと思っております。
もちろん「ファール」、「歩いた」は、幾つかありましたが。
一試合を通してですが、交歓会のゲームでありましたが、随所に本気の戦いがあり、とても楽しかったです。このカテゴリーの方が気持ちよくゲームができる判定力と人間力を身に着けたいと考えています。
反省について
ゲームを見てたB級審判の方から以下の反省をいただきました。
・相方の審判への反省が主になってしまいましたが、 判定の正確さを上げるため、
プレーを予測し、よいタイミングでよい位置を占めれるように
常に探し求めて動く努力をすること。
・2PO(2人制)ですので、危険な場所へは、見に行くことが必要である。
私自身の反省としては、ファールの笛を鳴らすタイミングが遅いです。
タイミングが遅いことにより、選手の捉え方が変わってしまう。
やられた後には、必ずやり返しがあります。
やられたとき、タイミングよく笛を入れていけば、
いい審判ができると思います。
次の割当がありましたら、頑張って克服していきたいと思います。
次回もよろしくお願いします。
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