【頑張れ!バスケ審判】#8 オフィシャルズマニュアル「第1章はじめに」その2

頑張れ!バスケ審判



こんにちは、グリです。今回は、オフィシャルズマニュアル「第1章はじめに」の続き、第二段です。

第1章 はじめに

審判の主要な任務は、一つひとつのプレーを自分の目で確かめ、ルールと照らし合わせてレフェリーすることである。そのためには、絶えずコート上でプレーをしっかりと見るための努力をし続けなけらばならない。また場面による対応や工夫も必要である。

OFFICIAL’S MANUAL 2021 P2

この部分は、特に初心者の方は、特に重要だと考えています。「一つひとつのプレーを自分の目で確かめ」とは、まず、しっかり確認すること。ウソは吹かない。あたりまでですが、非常に難しいです。

「そのためには、絶えずコート上でプレーをしっかりと見るための努力をし続け」「対応や工夫も必要である」これがバスケットの審判と言っても過言ではないと思います。努力し続けなくてはならないのです。1つひとつ積み上げていくしかありません。

ちょっと古いマニュアルでは、そのあとに「必要なときはためらわずにいろいろな角度からプレーを見に行く積極性も良い審判になるためには欠かせない要素である」と記述されています。記述はなくなりましたが、積極的に見に行く姿勢は今も変わらないと思います。

地区大会等で積極的に見に行ってくれる審判であると、あまり上手でなくてもチームからの印象も良いものです。

審判とテーブルオフィシャルズとの協力も不可欠である。両者の緊密な協力関係を築くためには、テーブルオフィシャルズの任務をよく理解し、アイコンタクトを含めコミュニケーションを取ることが重要である。テーブルオフィシャルズのコントロールは審判の責務であることを認識する必要がある。

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オフィシャルズとの協力は、試合を円滑に運営するために重要なことです。特に中学生や高校生がテーブルオフィシャルズを行っているときは、常に気を配り、注意をしながらゲームを管理していかなければなりません。審判の責務であることを認識しましょう。

審判とオフィシャルズがたがいの任務を理解しあい運営出来たらよいのですが、大抵の場合は、選手がオフィシャルズを担当するため、試合が目的の選手とって、オフィシャルはめんどくさい仕事としか考えていない場合も多く見られます。本気でやれば楽しいのですが。

審判には、コーチ、プレーヤーとのコミュニケーションをとおして相互にリスペクトし、ゲームの価値を向上させることが求められる。したがって審判は、ルール、マニュアルの理解はもちろんのこと、ゲームに臨むために、バスケットボールの知識および身体的、精神的、技術的な準備に加えてコミニュニケーション能力も必要になってくる

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これがまとめです。全力で臨めということです。選手は勝敗がかかっているため、全力でやります。審判も選手が全力でやっているのだから全力を尽くせということですね。全力で頑張ると審判は非常に楽しいものです。

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