【グリのバスケ審判日記】#13 2022年度 県社会人一般リーグ

審判挑戦日記



こんにちはグリです。
今回は、令和4年8月28日(日)に県の社会人一般リーグの割り当てをいただきました。今回の試合は、最近ご無沙汰の一般の社会人リーグです。特に今回割り当てをいただいたゲームは、とても良い両チームで、若くて技術もありとても強いチーム同士の対戦ゲームでした。割り当てをいただき、非常にありがたいと思います。特に青チームには外国人選手がおり、1試合を通して、その外国人選手を中心にオフェンスもディフェンスも行われたような感じでした。このような外国人選手がいるチームの試合を吹ける機会はほとんどありませんので、非常に良い機会となりました。

試合の内容について

今回、割り当てをいただきました一般社会人リーグの試合ですが、上記でもご説明した通り外国人選手が青チームに一人おり、試合自体がこの外国人選手中心に進められていく展開となりました。青チームは、この外国人にボールを集めディフェンスの意識を集中させ、ディフェンスがダブルチームに来た時にさばき、アウトサイドのシュートや合わせて得点を狙うスタイルです。一方、白チームは、大きい選手もいるのですが、外国人選手の前では、なかなかシュートを打たせてもらえないため、3ポイントシュートを中心としたゲーム展開で戦いを挑んでおりました。まるでトーマスJAPANのゲームプランを展開しているようでした。前半は、白チームの3ポイントシュートが見事に決まり、61対48の13点差折り返しました。しかしながら、後半に入ると青チームの外角のシュートが入り出し、外国人選手からアウトされた3ポイントシュートが見事に決まり始めました。逆に疲れが見えだした白チームの外角のシュートが決まらなくなり、点差が一気に縮まり、3ピリオド終了時には72対80で逆転を許す展開となりました。その後も白チームは頑張りを見せましたが、最終的には103対117で青チームが勝利を収めました。両チームとも100点をマークするオフェンス技術が際立った両チームのとても良いゲームでした。

審判の内容について

今回の審判ですが、2POで行われ、私が年齢の関係でCCを務めさせていただきました。しかしながら、相手審判は30代のバリバリのB級審判員で、少し頑張れば、指名・強化に入れるレベルだと私は思っています。ゲームの中でも幾つか助けていただき、大きな問題がなく終了できたのも相方のおかげだと真に思っております。選手にも助けられた部分もあったと思います。ありがとうございます。
審判も内容になりますが、私の感想では、とにかく外国人選手を中心とした審判でした。常に視野はこの外国人選手が中心になってしまい、この外国人選手から目が離せないような状況でした。
今回は2POの審判でしたが、外国人選手が入るゲームでは、3POでないと厳しいと強く感じてしまいました。外国人選手のディフェンスをする選手は、ある程度ファールを覚悟しながらも、必要以上にしつこく身体を寄せ頑張るし、それを嫌がる外国人選手は手を使って振り解こうとする。
いつ、どのタイミングで笛を入れていくべきか、私は上手に判定することができなかったと感じてしまいました。まだまだ、審判技術の習得を頑張らなくてはいけないと、強く感じました。

反省について

今回の反省では、やはり、外国人選手のところで幾つか笛を入れるべきところが、あったと、反省をいただきました。
私は非常に良い経験をさせていただきましたが、次に割り当てをいただいた時には、いつどこで笛を入れるべきか確認しながら、臨みたいと思います。
後半、外国人選手が抜けて日本人選手同士のみの試合となる時間帯がありましたが、一転して、普通のゲームであり、審判も余裕すら感じられるゲーム展開となりました。やはり外国人選手が入るとそこで何かが起こり、対応に苦慮しているものと思われます。

なかなか上手く伝えられませんが、そのような感じです。(わかりませんよね。(笑))

試合ごとに多くの課題が生じます。今回は特に。
「やれば、できる」を信じて皆さまも頑張ってください。

次の割当がありましたら、頑張って克服していきたいと思います。

次回もよろしくお願いします。

コメント

タイトルとURLをコピーしました