【バスケルール確認】 第10条 ボールのステータス(状態)

バスケルール確認



こんにちは、グリです。今日もルールの確認をしましょう。
第4章プレーの規定 第10条 ボールのステータスです。
ゲームを進行、運営、管理する上で必要不可欠な内容です。

第10条 ボールのステータス(状態)

・ライブとは、デッドとは。

10-1

ボールのステータスは、ライブあるいはデッドのどちらかである。

ライブとは、デッドとは。

10-2

ボールは次のときにライブになる:
・ジャンプボールの場合、トスアップのボールがクルーチーフの手から離れたとき。
・フリースローの場合、フリースローシューターにボールが与えられたとき。
・スローインの場合、スローインするプレーヤーにボールが与えられたとき。

10-3

ボールは次のときにデッドになる:
・フィールドゴールあるいはフリースローが成功したとき。
・ボールがライブで審判が笛を鳴らしたとき。
・フリースローでボールがバスケットに入らないことが明らかになり、その後:

  −フリースローが続くとき。
  −別の罰則(フリースローやポゼッション)があるとき。

・クォーターやオーバータイムの終了を知らせるゲームクロックのブザーが鳴ったとき。
・チームがボールをコントロールしている間にショットクロックのブザーが鳴ったとき。
 【補足】ただし、ショットクロックのブザーが誤って鳴ったときは除く。

・ショットされたボールが空中にある間に次のいずれかが起こった後で、どちらかのチームのプレーヤーがボールに触れたとき:
  −審判が笛を鳴らしたあと。
  −クォーターやオーバータイムの終了を知らせるゲームクロックのブザーが鳴ったあと。
  −ショットクロックのブザーが鳴ったあと。

10-4

次のときボールはデッドにならず、ショットが成功したら得点が認められる:
・ショットのボールが空中にある間に:

  ー審判が笛を鳴らす。
  ークォーターやオーバータイム終了のゲームクロックのブザーが鳴る。
  ーショットクロックのブザーが鳴る。
・フリースローのボールが空中にあり、フリースローシューター以外のバイオレーションやファウルに対して審判が笛を鳴らす。

・ボールをコントロールしているチームのプレーヤーのショットの動作(アクトオブシューティング)中に、相手チームのプレーヤーまたは、相手チームのベンチに座ることを許可されている者にファウルが宣せられた場合、その後シューターがひと続きの動作でショットを完了する。
次の場合はこの条項は当てはまらず、得点も認められない:
  ー審判が笛を鳴らした後で明らかに新たなショットの動作(アクトオブシューティング)を起こした場合。
  ープレーヤーのひと続きのショットの動作(アクトオブシューティング)中に、クォーターやオーバータイム終了のゲームクロックのブザーあるいはショットクロックのブザーが鳴った場合。

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