【頑張れ!バスケ審判】#15 インディビジュアルオフィシェーティングテクニック(IOT)その1

頑張れ!バスケ審判



こんにちはグリです。

今回もバスケットの審判について勉強していきたいと思います。
今回は審判を実践していくうえでの動きの大原則IOT(アイオーティー)、2013オフィシャルズマニュアルでは四原則として学んでいました。
正しくインプットして、継続的に実践を積み重ね技量向上に取り組みましょう。

インディビジュアルオフィシェーティングテクニック(IOT)とは

個々人の(Individual)審判(Officiating)技術(Technique)の意味で、判定を下すことに繋げていく大原則とのことです。略してIOT(アイオーティー)です。

IOT(アイオーティー)

・コールザオビアス
・ステーショナリ&ディスタンス
・レフェリーディフェンス
・45度とオープンアングル
・スティウィズザプレー

名前を覚えるのも大変ですね。(笑)

3-1 コールザオビアス(CALL THE OBVIOUS)

それぞれの審判が、自身のプライマリカバレージ内で誰が見ても明らかなインパクトのあるイリーガルな触れ合いや、ゲームの中で重要となる触れ合いをファウルとして宣することを指す。

『自分の前は、責任を持って判定しろ』ということですね。
分かっていますが、なかなか難しいですよね。
ファールとして取り上げられなかった理由としていくつかあげると
・位置や見ているところが悪く、インパクトが確認できなかった。
・インパクトは確認できたが、どちらの責任なのか確認できなかった。
・インパクトも責任の所在も確認できたが、笛を吹く勇気がなかった。
難しいですね。私はよく「勇気と決断」と反省で言われました。

3-2 ステーショナリ&ディスタンス(STATIONARY AND DISTANCE)

静止した状態から、プレーとの適度な距離感を保ってレフェリーすることを指す。 ~省略~ 
高い判定力を維持するために、笛を鳴らすタイミングまでに適したポジションに移動しておき、止まって判定を下すことが望ましい。

ポジションアジャスト(POSITION ADJUST)

「ステーショナリ&ディスタンス」とは、ただ止まってプレーを眺めることではなく、プレーをレフェリーするために適したポジションとアングルを確保することである。そのため、何をレフェリーするかを把握し、ベストなポジションとアングルを調整する「ポジションアジャスト」を絶えず行わなければならない。

オールウェイズムービング → ポジションアジャスト
四原則からIOTへ移り変わり、 オールウェイズムービングからポジションアジャスト となりましたが、基本的には、常に動き、良い位置を探し求めるということは、変わりないと考えています。私が指導を受けていた時は、 オールウェイズムービング 「常に動け、止まるな、良い位置を求めろ」ですが、常に予測して先行し、静止した状態でプレーを確認し判定する。

特に2POでは、動いて判定しましょう。
審判初心者は、「動きすぎだ」と言われるぐらいが良いと思います。
「動かなすぎ」という講評もよく耳にします。

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