【頑張れ!バスケ審判】#3 LSDで審判トレーニング

頑張れ!バスケ審判



こんにちは、グリです。今回は、「#2 ゆっくり走って楽しく習慣化!」でお話しさせていただきました、体力トレーニングの続編です。審判は、体力はもちろん、どんな状況においても冷静に判定をくだす、精神力も必要となります。そのためには、少なくても体力は、常に余裕がある状態でなければなりません。

私は、小心者ですので、事前準備で体力だけはと考え、走るトレーニングを欠かしません。

常に落ち着いて、バスケットボールの審判ができるように、私が行っているLSDトレーニングをご紹介します。

LDSトレーニングとは

LSDとは、Long(=長く)Slow(=ゆっくり)Distance(=距離を踏む)の略称で、長い時間をゆっくり走るトレーニングです。どのくらいのペースかというと、私の場合は、5キロを35分ぐらいで走ります。ですので、1km7分というペースです。

本当にゆっくりしたペースで、1時間30分~2時間程度走ります。

バスケットの試合は、1時間30分くらいですので、とても良いトレーニングになります。

「身体の器」を大きくするトレーニングです。

LSDは、身体に長時間にわたり、弱い刺激を与え続けるトレーニングで、普段使われていない筋肉や神経が刺激されて使えるようになります。

普通は、ハードなトレーニングをすればするほど効果がある、と思いがちです。

もちろん、バスケットの審判においても、ハードなトレーニングも必要となります。しかし、ハードなトレーニングを受け入れられる「身体の器」が無ければ故障につながってしまいます

まずは、ハードなトレーニングを受け入れられる「身体の器」を作らなければなりませんLSDは「身体の器」を大きくすることができるトレーニングです。

LSDは、身体をシャープにします。

LSDはゆっくりしたペースで身体にあまり負担がかからないトレーニングなので、初心者でも無理なく行うことができます。

トレーニングを始めたばかりの人が、いきなり速いペースで走ろうとしても長い時間走り続けることは無理ですが、ゆっくり走るのであれば、より長い時間走り続けることができます。

どんなにペースがゆっくりであっても、長時間動いていれば、走行距離も延び持久力の向上につながります。また、有酸素運動を長時間続けておりますので、体脂肪の燃焼を促して身体もスリムになっていきます。

LSDは、バスケットの審判に適したトレーニングです。

バスケットボールは長い時間走り続けるスポーツですから、当然、審判も長い時間走り続けられることが必須となります。

このような、バスケットボールの特性から考えても、LSDは、バスケットボールの審判に適したトレーニングといえます

まとめ

私は、20年間以上バスケットボールの審判員を続けていますが、主な体力トレーニングはLSDのみです。

週末、バスケットボールの審判がない日は、必ず、1時間45分から2時間かけてLSDを行います。15キロ程度走っています。大きなケガもなく審判を続けられるのも、LSDのトレーニングのおかげだと思っております。

皆様も是非、このバスケットボールの審判に最も適しているトレーニングを実践してみてください

私はLSDを特におすすめします。

最後に私は、ビールよりも、こちらを薦めさせていただきます。
身体のことや次の日の審判や仕事を考え
アルコールより、炭酸水レモンです。
ぜひ、こちらも一度試してください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました