【バスケルール確認】 第5条 プレーヤー:怪我と介助

バスケルール確認



こんにちは、グリです。ルールの確認をしましょう。
第5条プレーヤー:怪我と介助です。
特に、ゲームを止めるタイミングに配慮する必要があります。

第5条 プレーヤー:怪我と介助

・ボールを保持している選手が痛がって急にプレーを止めてしまう。
・出血をしてしまう。

5-1

プレーヤーが怪我をした場合は、審判はゲームを止めることができる。

審判は、プレーヤーが怪我をした場合、ゲームを止めることができます。できる規定でありますが、いつゲームを止めるか、配慮が必要となります。危険な場合を除き、配慮無しに止めますとその後のスタート時に問題となる場合があります。注意しましょう。

5-2

怪我が発生したときにボールがライブであれば、ボールをコントロールしているチームがショットを放つか、ボールのコントロールを失うか、ボールをコントロールしているチームがプレーをすることを控えるか、ボールがデッドになるまで、審判は笛を吹かない。怪我をしたプレーヤーの保護が必要な場合は、審判は速やかにゲームを止める。

ゲームを止めるのは、怪我をしたプレーヤーの保護が必要な場合を除き

・ ボールをコントロールしているチームがプレーをすることを控える

・ ボールがデッドになる

怪我をしたプレーヤーのチームがボールをコントロールした場合

 に、ゲームを止めた方がよい。

ショットクロックも含め、再開時に混乱が生じないようにゲームを止めてください。

5-3

怪我をしたプレーヤーが速やかに(約15 秒以内で)プレーを継続できない場合、手当てを受ける場合、あるいは自チームのヘッドコーチ、アシスタントコーチ、チームメンバー、チーム関係者のいずれかから何らかの介助を受けた場合、そのチームのコート上のプレーヤーの数が5人未満になってしまう場合を除いて、そのプレーヤーは交代をしなければならない。
【補足】「介助」とは、様子を見ることを含めて自チームのプレーヤーのためにチームベンチエリアを離れることをいう。ゲームの再開を滞らせない範囲で、コート内に入ることなく、自チームのチームベンチエリア付近にて、15 秒以内で介助を終えることができる場合、その行為は「介助」
に含まない。

2019年度 JBAルールテスト#7

怪我をしたプレーヤーは速やかに(約30秒以内)プレーを継続できない場合はそのプレーヤーは交代しなければならない。

《回答》×

【解説】 約15秒以内でプレーを継続できない場合は交代です。

2020年度 JBAルールテスト#7

プレーヤーに怪我が発生したときに、チームの誰かがチームベンチエリアから出て様子を見にくるだけであれば、手当を受けたことにはならない。

《回答》×

【解説】 自チームのプレーヤーのためにチームベンチエリアを離れることは、「介助」にあたります。

本人が痛がっている場合は、速やかに交代でいいですよね。

5-4

ヘッドコーチ、アシスタントコーチ、交代要員、5 個のファウルを宣せられたチームメンバー、チーム関係者は、審判が許可をしたときに限り、怪我をしたプレーヤーを介抱するためにコートに入ることができる。

5-5

ドクターの判断により怪我をしたプレーヤーが直ちに手当てを必要とする場合は、ドクターは審判の許可なしにコートに入ることができる。

2021年度 JBAルールテスト#7

ドクターは直ちに怪我の手当てが必要と判断したときでも、コートに入るときには必ず審判の許可を得なくてならない。

《回答》×

【解説】 直ちに手当てを必要とする場合は、ドクターは審判の許可なしにコートに入ることができます。

5-6

ゲーム中に出血したり傷口が開いたりしているプレーヤーは、交代しなければならない。そのプレーヤーは、出血が止まり開いている傷口が完全かつ安全に覆われた後でのみ、コートに戻ることができる。

出血の場合、速やかに交代ですね。

出血が止まり傷口が完全にかつ安全に覆われた後でのみ、コートに戻れます。
バスケットボールでは、パックリ傷口が開いてしまう場合も、

少なくありません。注意しましょう。

5-7

怪我をしたプレーヤーや、出血したり傷口が開いたりしているプレーヤーが、どちらかに認められたタイムアウト中に回復した場合、タイマーの交代のブザーの前であれば、そのプレーヤーはプレー続行することができる。
【補足】国内大会においては交代のブザーはスコアラーが鳴らす。怪我をしたプレーヤーの交代を知らせるためにスコアラーがブザーを鳴らすよりも前にタイムアウトが認められ、そのタイムアウトの間に手当てが終わった場合を指す。

2019/2020/2021年度 JBAルールテスト#8

怪我をしたプレーヤーが、どちらかのチームに認められたタイムアウト中に回復した場合、タイムアウト前に怪我をしたプレーヤーに対する交代の合図をスコアラーが行ったとしても、そのプレーヤーはプレーを続行することができる。

《回答》×

【解説】プレーヤーに対する交代の合図をスコアラーが行った場合は、交代しなければなりません。

どちらかのチームに認められたタイムアウト中に回復した場合、タイマーの交代のブザー前であれば、そのプレーヤーは、プレーを続行することができます。

ここで注意が必要ですが、

交代のブザー後のタイムアウトの場合は、交代しなければなりません。

一度、プレーがスタートされ、デッドになるまで交代できません。

5-8

ヘッドコーチによってゲームの最初に出場すると指定されたプレーヤー、あるいはフリースローの間に手当てを受けるプレーヤーが怪我をした場合は、交代をすることができる。この場合、相手チームも希望をすれば、同じ人数だけプレーヤーを交代することができる。
【補足】怪我をしたプレーヤーに手当てを受けさせる場合は、フリースローの1本目のボールがフリースローシューターに与えられた後であっても、1本目と2本目のフリースローの間、あるいは
2本目と3本目のフリースローの間に当該プレーヤーを交代させることができる。

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