こんにちはグリです。皆さんも同じ状況かと思いますが、コロナ禍で審判ができない状況です。
審判が出来ない日々が続きますと、急な依頼があってもつい躊躇してしまいます。
まん延防止等重点措置が解除され、地方の試合も開催され始めました。
皆さまも気持ちをもう一度奮い立たせ、頑張りましょう。
今回は、2022年度審判伝達講習会に参加したときの感想を報告させていただきます。
多くの審判仲間と顔を合わすことができたことが一番の収穫でした。
1 更新講習について
2022(令和4)年度の更新講習の話がありました。
年度当初から更新講習のお話です。ここ2年間は、なかなか審判が出来ない状況ですが、更新講習を行わないとライセンスが失効してしまいます。もちろん登録料も掛かります。
ライセンスが違っても多くの方が同じ状況だと思いますので頑張っていきたいと思います。
〇登録料 8,000円(年度当初)
〇更新講習受講料 5,500円
(eラーニング受講時2,200円、フィットネス受講料3,300円)
(1)講義・ルールテスト
eラーニングにて実施されます。
ルールテストは40分、80点以上。
原則、eラーニングを終えてからフィットネス
(2)フィットネステスト
3回までトライ可。
本数は性別・年齢による(上限86本)
受講時は参加同意書を提出。
(3)実技
原則、各カテゴリー内で行われる公式戦で評価。
2PO用評価表を使用し12/20で合格。
2 TOマニュアルについて
TOマニュアルについて、審判も目を通すようにと連絡がありました。
円滑なゲーム運営には、TOの協力が不可欠です。当たり前の話ですが、地方の地区大会や市町村大会では、まじめにTOを行ってくれる選手は多くはいません。特に負けオフィシャルで嫌々オフィシャルを行っている選手が多いため、トラブルが生じないか危ないものです。審判も余計な心配をしなくてはなりません。
昨年度、TOマニュアル(簡易版含む)がJBAより一般公開され、2022年4月1日にTO主任マニュアル及びU15/U18向けTOマニュアルハンドブックがJBAのホームページに公開となったようです。
昨年度(2021年度)より公式戦において、TOミスに起因する重大なトラブル(勝敗に影響を及ぼすもの等)については、JBAへ報告することになったそうです。
私は、大きい声では言えませんが、TOのミスによりトラブルが生じたことはたくさんございます。
3 2022 バスケットボール競技規則 主な解説(インタープリテーション)追記・変更点について
JBAより公開された、2022 バスケットボール競技規則 主な解説(インタープリテーション)追記・変更点について、映像等により説明が行われました。内容はJBAのホームページで確認をお願いします。通常は起こらないと思われる内容がほとんどであるが、どこかの試合で起こったので追記されたとのことです。JBAのホームページで公開となっていますので確認してください。
4 最後に
今回の講習会では、トップレフリーを目指す多くの若いレフリーから上級を目指す意気込みが感じられる時間でもあったが、新しい審判長からは、地区大会を守る審判も重要であるとの発言もありました。全員が上級を目指す必要はなく、与えられた試合を審判としての自覚と責任を持って行うことが重要であるとのことです。あと、自分にとって何が重要なのか、選択を間違えないでほしいとのことです。審判長は、どれだけの時間を犠牲にして審判をしてきたのか。考えただけで家庭は大丈夫なの。と私は思ってしまいます。S級からE級まで公認審判には、色々な立場と状況がありと思いますが、何より末永く審判をすることが重要かと思います。いつまでも楽しい審判が出来るよう頑張りましょう。最後に講習会でお会いした女性審判のK子さんは、65歳までB級審判で頑張るとおっしゃっていました。皆さんもまだまだ頑張らなくてはですよね。次回もよろしくお願いします。
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